アラフォーになって、ふと「ちゃんとした時計が欲しい」と思い立ち、紆余曲折を経てたどり着いた私の「グランドセイコー(GS)購入記録」をまとめました。
結論から言うと、中古+オーバーホールは個人的にはとっても満足いく選択でした。
1. Apple WatchからGSに辿り着くまで
Apple Watchを使った時期もありました。

でも、いまいち合わなかった。「私は時計を『時計』としてしか使わないし、文字盤がデカすぎてどうもしっくりこない」と。
「華奢だけど華奢すぎない、品と落ち着きのある時計が欲しい」それだけの願いが、なかなか難しい。
いったん普通の2万円くらいの腕時計を使った時期もあったけど、ハマらず。
ババアになってくるとキラキラが好きになる。アクセサリーも兼ねた腕時計が欲しいんだ俺は。腕時計は流行り廃りも無いし元は取れるから納得のいくものが欲しいと思うようになりました。
ググって腕時計を調べると、イケてる人がお勧めしてくるのは海外ブランドたち。でもたとえばカルティエとか見たら、ガチ高すぎますよね?(買える皆さんはどんなお仕事を?)
良いものは欲しい、でも腕時計にバカ高い金額を払えない庶民として悩んでいたとき、「円安の今は国内メーカーかな!」とGSに実物を見に行ったのが始まりでした。
2. 「80万円」という壁
店頭で見たGSは、やりすぎていない実用性と繊細な美しさが本当に素敵で、一目惚れ。これこれ!コレですよ!わたしが欲しいちょうどいい感じ!

でも、GSって高いんすねーーー。(常識?)
しかも自分なら欲しいものを詳しく分析していくと、私の条件は、
①手持ちのアクセサリーに何がきても合わせやすい「コンビ(18金×シルバーカラー)」がいい。
②年取っても相棒になるよう、軽くて傷つきにくい「チタン」がいい。
この条件で現行品を探すと、お値段なんと約80万円。(正確に言うと78万円) GSの売り場の人には申し訳ないけど、わたしにはかなり考え込む金額でした。

「へへっ…しがないサラリーマンはお呼びでない…」と一回諦めました(笑)。
でも1年経って値上げのニュースを聞いて焦って再確認しに行っても、やっぱり「ええな」という気持ちと「高い」「金がない」という現実は変わりませんでした。(悲)
3. 「中古×オーバーホール」も考えちゃう?
新品はたけぇな…80万はちょっといけないわ。買う…買わない…花占いが止まらないわたし。
GSについて調べる中で、「中古で値崩れしやすい」「資産価値が低い」とレビューを散見。買っても資産価値にはならないのかぁと少し悲しんだのですが、ふと「じゃあその人気がない中古で買えばいいか」と。
わたしは資産価値として時計が欲しい訳ではないので、むしろ人気がなくて中古に模造品の心配が少ない(だろう)という点もまた魅力でした。
そこで早速グランドセイコーのチタンと金のコンビの腕時計を中古で探し、わたしとしては十分高いけど、納得のいく価格(27万円)で購入し、届いた腕時計をオーバーホールへ出す手配もしました。
4. 59,950円で魔法がかかった!
購入時は正直「傷も汚れも……」という状態でしたが、SEIKOさんの正規のオーバーホールに出して、帰りを待ちました。オーバーホールに出すなって大人みたい!カッコよくね?ってね!

オーバーホール費用:59,950円
高級時計を持った事ないから知らなかったけど、オーバーホールって高いんだね?何度か「出すのやめる?動いてるし」と悩みました。
でも、戻ってきた時計を見て感動!磨き上げられて傷が消えてピッカピカ、18金の輝きも新品同様に蘇っていました。深い傷は残ってますが、そのうちどうせ傷つくので問題なし。
内部の機械も整備されていて、あと10年くらいはほったらかして良いんじゃないでしょうか(自己責任)
5. アラフォー女子にこそ、このルートを勧めたい
GSはたぶんブランド力はないけど(失礼)実用性と美しさがあって、サービスも良かったし、国内の安心も含め買えるので、とってもお勧めだなと思いました。スーツにもカジュアルにも合うし、おばあちゃんになっても使えそうです。
わたしの購入検討時のポイントはこちら:
1 素材に妥協しない(チタンの軽さと18金の華やかさ)
2 中古で相性のいい子を探す
3 オーバーホールで完全リセットする
正規の価格改定に怯えるより、中古をプロの手で蘇らせる方がわたしには合ってました。くたびれた状態からピカピカで帰ってきて、もうすっかり相棒です。
